2018年4月にニューオリンズで開催されたレッスルマニア34。
中邑真輔、ASUKAとタイトルマッチが組まれ、日本でも過去最高級の盛り上がりを見せたこの大会のレポートをいたします。
こちらの大会にはたくさんの方がご観戦に訪れ、当社もサポートさせていただきました。
2018年4月6日(金)
レッスルマニアが開催されるニューオリンズの街は、プロレスの祭典一色となっていました。
レッスルマニア開催週には、WWEのイベント以外にもレッスルコン、ROHなど開催され、プロレスファンならすべてのイベントに回りたいところですよね。
まずは、金曜日は、シェラトンで開催されたレッスルコン、コンベンションセンターで開催されたアクセス、夜にスムージーキングセンターで開催されたホールオブフェイムに行ってきました。
レッスルコン @ シェラトン
基本的には、レスラーのサイン会です。
ニューオリンズでは、キャナルストリート(メインストリート)にあるシェラトンホテルの5階で開催されました。
ホテルの会議室のようなところを貸し切って行われるイベントになりますが、ホテルに入った瞬間にプロレスファンがずらーとおり、そこからエスカレーターで上に上がります。
事前に買うチケットと当日買うチケットがあります。
当日はキャッシュのみ(アメリカでは珍しいです)、チケットを買うとパンプレットとリストバンドが配られます。
好きなレスラーにサインをもらうための入場料というのがレッスルコンのチケット代になります。
中に入ると、各レスラーのテーブルがあり、キャッシュ(おおよそ20ドル)を払うことで好きなものにサインをしてくれたり、一緒に写真を撮ってくれたりします。
この日は、日本から棚橋弘至さん、鈴木みのるさんが来ていたようで、中でアメリカのファンにサインなどしている風景を見かけました。
現金が必要なイベントですね(笑)
レッスルマニアアクセス @コンベンションセンター
レッスルマニアアクセスは、ニューオリンズのコンベンションセンターで開催されました。
コンベンションセンターはキャナルストリートを中心としたホテルロケーションであれば歩いて行けるロケーションです。
ただ、コンベンションセンター自体が大きいので、結構歩きます。
金曜日は中邑真輔VIPとあり、多くの日本人のファンの方も見かけました。
アクセスのVIPは一緒に写真が撮れるので、これこそまさに観戦の思い出になるものです。
VIPは高いのですが、距離が近いという点で非常に魅力的なものです。
また、アクセスの開場前は一般の列は長蛇になりますが、VIPは優先入場になるので、ストレス知らずです。
アクセスでは、一般のファンでもサインがもらえるブースもあります。
このサイン会は、さすがにスーパースタークラスは出てきませんが、それでも知っている人にはうれしいレスラーも登場します。
後は、リングで試合が行われたり、いろいろなアクティビティがあるため、好きな人は何度も行けるイベントです。
2018年のアクセスで気になったことは、荷物の持ち込みについてです。
アクセスでもクリアバッグポリシーが適用され、通常のバッグは持ち込みができなくなっておりました。
そのため、持ち物に関しては十分注意が必要です。
ホール・オブ・フェイム@スムージーキングセンター
ニューオリンズの場合、コンベンションセンターからホールオブフェイムの開催されるスムージーキングセンターまで徒歩で20分ほどで行くことができます。
この日は、アクセスの後、スムージーキングセンターまで徒歩で歩きました。
スムージーキングセンターは、NBAのニューオリンズ・ペリカンズの本拠地になります。
ここでもクリアバッグポリシーになっており、持ち込み物に関しては、相当厳しくしておりましたので、注意が必要です。
ホールオブフェイムの授賞式の様子
2018年4月7日(土)
土曜日もニューオリンズの街は、レッスルマニア一色という雰囲気です。
この日は、市内の観光スポットを回っております。
ニューオリンズの街
ニューオリンズは観光都市になり、市内でも徒歩で回れる観光スポットがあります。
まずは、食べ物という点では、カフェ・デュ・モンドは抑えておきたいところです。
ここの名物は、カフェオレとドーナツのようなもの(ベニエ)。
これを食べて、ニューオリンズの名物を1つ制覇します。
後は、ガンボなどもこの街で食べておきたい食べ物になりますね。
カフェ・デュ・モンドの向かいにあるのがジャクソン広場です。
ここもいい記念写真のスポットになります。
ニューオリンズはジャズの街となり、有名なジャズホールであるプリザベーションホールは行っておきたいところですが、イベント三昧になるレッスルマニア期間では行く時間はなく。
このエリアは、フレンチクォーターといい、歩きやすい雰囲気になっています。
レッスルマニアアクセス
夕方は改めてレッスルマニアアクセスに行きました。
さすがに土曜日の方が金曜日より混雑しますので、将来的にレッスルマニアアクセスに行く方は、行く曜日もよくチェックした方が、より楽しめます。
2019年4月8日(日)
そして日曜日はいよいよレッスルマニア当日です。
午前中は、のんびりするもよし、アクセスに行くも良しというのがニューオリンズのロケーションでした。
アメリカは時差がありますので、開催地により開始時間が異なります。
例えば、東海岸のニューヨークやオーランドの場合、午後5時30分、セントラルタイムになるシカゴなどの場合は、午後4時30分、ロサンゼルスやサンフランシスコの場合は、午後2時30分と3時間違います。
ニューオリンズの場合は、セントラルタイムのため、午後4時30分スタートになります。
午後2時30分にはゲートが開くので、お昼過ぎには、スタジアムへ向かうというイメージです。
レッスルマニアは開門前から熱気であふれます。
周辺は、コンサートなども行われていました。
そして、開場時間。
一気にファンがなだれ込みます。
ここで初めてレッスルマニアのセットがお披露目になります。
ニューオリンズのメルセデスベンツドームはドームのため屋根があります。
そのため、柱を立てなくてよく、基本的にはどこでも見やすいイメージでご観戦いただけました。
熱戦が繰り広げられ、結果は皆さんのご存知の通りですが、終わりは午後11時ぐらいでした。
雨の中、ファンの流れに乗ってホテルに戻り、メインイベントが終了となりました。
2019年4月9日(月)
メインイベントが終わった翌日も、RAWがあります。
そのため、翌日の昼間はお土産などを買い、観光をしたりするというのは旅行としては十分楽しい時間となります。
(2019年のニューヨークからはアクセスが月曜日までになりましたので、ニューヨークはまだまだ月曜日までレッスルマニアを楽しめます)
RAWは、1時間前の開門ですので、夕方からになりますので、ほぼまるまる1日時間がある人はあります。
じっくり買い物などしてお土産やその土地の見どころを抑えておきたいですね。
このような流れでレッスルマニアウィークが過ぎていきます。
もう1日入れる人は、スマックダウンも見れますし、まさにプロレス天国。
ぜひ、現地でのご観戦に出かけてみてください。